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納棺師大井の作法|中標津・羅臼の葬儀社|オオイハートフルホール

湯灌(ゆかん)・納棺の儀の流れ

  • 【壱】ご挨拶・準備

    【壱】ご挨拶・準備

    故人に対し合掌。ご遺族の方に向きを直し、お悔やみと儀式の始まりのご挨拶を致します。

    挨拶が終わりましたら、準備に取りかかります。

  • 【弐】状態の確認

    【弐】状態の確認

    ご遺体の状態が悪いことを想定し、丁寧に確認します。

    必要に応じて適切な処置を行います。

    脱脂綿をお湯に浸し、口にあてます。

    組んでいる手をはずし、硬直を解いて、関節など柔らかくほぐします。

  • 【参】浴衣(衣服)を脱がす

    【参】浴衣(衣服)を脱がす

    帯をはずし、着用している衣服を脱がせます。その時決して肌を見せないよう注意し、布団をかけて手探りで行います。

    体を横に起こして、着物を取ります。

  • 【四】脱衣完了

    【四】脱衣完了

    浴衣を上からかけて、布団を取ります。

  • 【伍】顔剃り・髭剃り

    【伍】顔剃り・髭剃り

    シェービングジェルを使い、女性は顔を剃り、男性は髭を剃ります。

  • 【六】清拭

    【六】清拭

    肌を見せぬように、指先から腕を拭いていきます。ご遺体の状態を考慮しながら、手探りで丁寧に体、足も拭きます。(この時点で背中以外の清拭が完了)

  • 【七】仏衣の準備

    【七】仏衣の準備

    白装束と羽織を手早く重ね合わせ、上からかけます。

    腰を押さえ、背中を拭きます。状態がひどい場合は、患部に脱脂綿を当てます。

    ※宗教により着物は異なります。また故人様やご遺族の意向によりお好きな着物を着せることもあります。

  • 【八】着付け

    【八】着付け

    手前より着物を着せていきます。肩を持って手早く背中を通します。

  • 【九】身支度・化粧

    【九】身支度・化粧

    着物を着せ整えたら、お顔、肘先、膝先をご遺族に拭いていただきます。

    手甲、脚絆、足袋をつけます。ご遺族に手を掛けていただくこともあります。

    お米と塩、六文銭(紙で代用)をずた袋に入れ、数珠を両手にかけ、化粧をし、髪を整え、頭巾をかぶせます。

  • 【拾】納棺

    【拾】納棺

    身支度が整ったら、湯灌の儀は終了です。引き続き納棺の儀に移ります。

    ご遺族にお手伝いいただき、ご遺体を持ち上げて、棺に納めます。

    棺に故人の旅立ちに一緒に持たせたいものを入れて、合掌礼拝して蓋を閉めます。

    正座をして、ご挨拶をし、納棺の儀が終了です。

※遺体役のモデルは弊社スタッフです。
  • 【壱】ご挨拶・準備
  • 【弐】状態の確認
  • 【参】浴衣(衣服)を脱がす
  • 【四】脱衣完了
  • 【伍】顔剃り・髭剃り
  • 【六】清拭
  • 【七】仏衣の準備
  • 【八】着付け
  • 【九】身支度・化粧
  • 【拾】納棺